人民網日本語版 2019年12月15日(日) 8時0分
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北京北駅を11日午前10時36分に出発した復興号G2045号がフフホト東駅にゆっくりと乗り入れ、初の全線試運転が無事完了した。
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北京北駅を11日午前10時36分に出発した復興号G2045号がフフホト東駅にゆっくりと乗り入れ、初の全線試運転が無事完了した。これにより張家口とフフホトを結ぶ張呼高速鉄道の試運転が始動した。今年の年末までに、張呼高速鉄道は、北京と張家口を結ぶ京張高速鉄道と大同と張家口を結ぶ大張高速鉄道と同時に、開通・営業をスタートさせる計画だ。フフホト-北京間の最速所要時間は、現在より9時間あまり短縮され、わずか2時間18分となる。
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鉄道部門によると、張呼高速鉄道と京張高速鉄道の試運転が完了したことは内モンゴル自治区と北京とを結ぶ初の高速鉄道開通のカウントダウンに入ったことを意味する。またこれにより内モンゴル中西部地区と北京・天津・河北地区との距離がぐんと近くなる。張呼高速鉄道と京張高速鉄道の相互接続が実現すると、フフホト-北京間の運行時間が大幅に短縮され、1日あたり約20往復が運行されることになるとみられている。
張呼高速鉄道は、国の「中・長期鉄道網計画」のうち、「八縦八横」高速鉄道のメインルートである北京と蘭州を結ぶ京蘭ルートの主要構成要素であり、設計時速は250キロメートル。開業後、北京・天津・河北エリアの旅客による内モンゴル大草原への「日帰り観光」が実現する。
今回の試運転は全て、復興号CR400BF型高速列車で行われた。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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