東京五輪誘致成功「祝意示さぬ中国、度量が小さい?」―米メディア

Record China    2013年9月12日(木) 8時10分

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10日、米ラジオ放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は「東京五輪誘致実現を祝福しない中国、度量が小さい?」と題する記事を掲載した。写真は中国のニュースサイトより。

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2013年9月10日、米ラジオ放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は「東京五輪誘致実現を祝福しない中国、度量が小さい?」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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福島第一原発の放射能汚染水漏れ問題にもかかわらず、東京が20年夏季五輪誘致に成功した。尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題で日本と対立する中国が誘致成功にどう反応するか、海外メディアは注目してきた。

中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は9日の会見で、日本への祝意についての質問に2度にわたって回答を拒んだ。同報道官は「われわれは国際オリンピック委員会(IOC)の決定を注視している」とだけ述べ、同問題については中国オリンピック委員会に尋ねるよう求めた。ロイター通信によると、同報道官は次第に語気を弱め、中日両国ともIOCの重要な構成員であると述べた。

香港の時事評論家は「祝意を示すかどうかは大きな政治問題ではないが、報道官の回答拒否は度量が大きいとはいえず、考えさせられる」と指摘。「中国が祝意を示さないことで、両国関係が悪いことが歴然となる。東京五輪開催は中国にマイナスの影響を与えるわけではないのだから、理性的で度量の大きい対応をすべきだ」と話している。(翻訳・編集/AA)

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