Record China 2013年9月13日(金) 0時44分
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10日、粗末な料理を中国人観光客に出したとして、ある台湾人男性が高雄市の有名レストランを激しく非難した。写真は台湾。
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2013年9月10日、米華字メディア・多維新聞によると、台湾の高雄市にある有名レストラン・一二楼(壱弍楼)が中国人観光客に粗末な料理を出したとして、同レストランに中国人観光客を招待した台湾人男性が怒りの声を上げている。
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台湾の某医療団体の駐中国主席代表を務める林華庭(リン・ホアティン)氏は8日、メディアを通じて高雄市の一二楼を厳しく批判した。林氏は中国本土からの医療視察団を招待し、同レストランで食事をとった。しかし、テーブルに出されたメインメニューはなんと中国式揚げパンとザーサイ炒め。白飯は一目で前日炊かれたと分かるものだったという。
林氏は「台湾の恥だ」と怒りを爆発させた。林氏が撮影した当日の料理の写真を見た旅行業界関係者は、「テーブルの料理はどれも粗末なものだ」と困惑気味だ。一二楼の調理責任者は「白飯は当日炊いたもの。揚げパンやザーサイ炒めは中国人客の好みに合わせただけで、決して彼らをバカにしたわけではない」と反論している。
このほかに、台湾南投県では現地ガイドが中国の添乗員を殴打する事件も起きている。警察の取り調べによると、現地ガイドは2年前、旅行客を引率した被害者の添乗員に土産店への立ち寄りを拒否されたことを恨んでおり、その後2人の間にはたびたびいさかいが起きていたという。(翻訳・編集/本郷)
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