中国で日本化粧品の人気急上昇、韓国化粧品の地位脅かす―台湾メディア

Record China    2019年12月15日(日) 18時0分

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台湾・経済日報は、中国で日本の化粧品の人気が急上昇していると伝えた。資料写真。

2019年12月15日、中国メディアの参考消息網によると、台湾・経済日報は12日付の記事で、「中国市場で日本の中低価格帯の化粧品の人気が高まっており、これまで中国の輸入化粧品分野で1位だった韓国化粧品が、その座を日本に明け渡すかもしれない」と伝えている。

記事はまず、「調査会社IHSマークイットによると、今年1月から10月までの中国輸入化粧品市場における日本企業のシェアは25.2%となり、韓国企業の25.5%に肉薄した。市場シェア3位はフランス企業の18.7%で、以下、米国英国と続いた」とした上で、「15年まではフランスが中国の輸入化粧品シェアで28.6%を占め1位だったが、16年に韓国が1位を奪取してからは、3年連続でシェア1位をキープしていた」と伝えた。

また、「IHSによると、今年10月までの中国の化粧品輸入額は96億7000万ドル(約1兆570億円)で、年内に100億ドル(約1兆930億円)に達する見込みだ」とも伝えている。(翻訳・編集/山中)

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