「キムチ」の世界遺産登録に向け、韓国が白菜の英語名を変更=中国の要素を排除―中国メディア

Record China    2013年9月13日(金) 11時20分

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12日、中国広播網によると、韓国政府は「キムチ」を世界無形遺産(無形文化遺産)に申請中で、同国の関連部門は申請に伴い、白菜の英語名を、「Chinese Cabbage」から「Kimchi Cabbage」に変更した。資料写真。

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2013年9月12日、中国広播網によると、韓国政府は「キムチ」を世界無形遺産(無形文化遺産)に申請中で、同国の関連部門は申請に伴い、白菜の英語名を、「Chinese Cabbage」から「Kimchi Cabbage」に変更した。

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韓国は今年2月からキムチの世界無形遺産登録に向け準備を進めてきた。今月10日には、韓国文化体育観光部が12月にも申請の可否が決定される見通しであることを発表。

報道によると、韓国のキムチは中国から伝わった白菜の漬物を起源に発展したもので、韓国のキムチの世界無形遺産登録に中国で論争が勃発している。以下は庶民の声。

「韓国人を相手にしてはいけない。彼らの考えは理解できない」

「それだけ韓国人が中国の文化を崇拝しているということだ」

「中国はもっと自国の伝統文化をアピールすべきだ」

このほか、中国にゆかりのある文化で、韓国は「江陵端午祭」の世界無形文化遺産の申請に成功しており、当時中国から批判の声が多く聞かれた。さらに、2008年には韓国が中国の書道に当たる「書芸」を無形文化遺産に申請すると伝えられ、中国の書道界から反発の声が上がった。(翻訳・編集/内山)

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