このところ、上海市楊浦区二聯小学校の生徒たちが世界の名画になりきったアートコスプレが話題になっている。作品を見たネットユーザーたちは、「ウケる！この子たち才能ありすぎ！」といったコメントを次々と寄せている。

キース・ヴァン・ドンゲンの「赤い帽子の女性」。ちらりと一瞥したこの女の子の目つきは、絵の女性の雰囲気そっくりだ。

レゴブロックで作った笛でマネの「笛を吹く少年」を再現。

本を読むと憂鬱になる？数学の教科書を見てたら、私も「人生にはなんの意味もない」ような気分になっちゃったよ！

どれも同じフリーダ・カーロの名画だけど、作風はさまざま！

美の追求派↓↓↓

この絵の真髄をつかんでる派 ↓↓↓

こちらはメークが本物そっくり！

エレガンス至上主義のちびっ子レディーたち。仲良しコンビでなりきり。

両親や兄弟姉妹だけじゃなく、ペットまで駆り出してなりきり！

オリジナルのアイデアで名画に敬意を！

子供たちに自分のアイディアで名画に敬意を表し、名画や名作に対する理解を表現させる。これは学校のアートフェスティバルで行われた一連の活動の一つだ。企画した常傑（チャン・ジエ）教諭は、「子供たちが喜ぶ形式で美術教育をし、同時に子供たちの創造力も伸ばしたいと考えた」と語っている。

私たちの生活に美しいことや美しい物が足りなかったことなどない。足りないのは美しさを見つける目だ！名画になりきるアートコスプレを通して、子供たちは美を発見しただけでなく、美を創造することを学んだに違いない。（提供/人民網日本語版・編集/AK）