2013年9月13日、日本メディアによると、仏紙カナール・アンシェネが11日付で掲載した2020年東京五輪の会場を描いた風刺画について、日本政府は即日抗議をした。これに対してカナール・アンシェネは12日、風刺画における一切の責任を負うとし、日本人はユーモアに欠けると嘆いた。環球網が伝えた。

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菅官房長官は風刺画について、「東日本大震災の被災者を傷つけ、福島第1原発における汚染水問題について誤った印象を与える」として、風刺画を掲載したカナール・アンシェネに抗議していた。

これについて、カナール・アンシェネ側は「悪気はなかった。風刺画はユーモアで描かれたもので、被災者を侮辱する意図はなかった。フランスではユーモアで悲劇に向き合うが、日本人はそうではないようだ」としている。（翻訳・編集/北田）