Record China 2019年12月18日(水) 15時30分
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17日、韓国メディア・MKスポーツなどによると、サッカー女子韓国代表のコリン・ベル監督が「日本の優勝を見るのは心臓をナイフで刺されるような苦痛だった」と述べた。資料写真。
2019年12月17日、韓国メディア・MKスポーツなどによると、サッカー女子韓国代表のコリン・ベル監督が「日本の優勝を見るのは心臓をナイフで刺されるような苦痛だった」と述べた。
韓国・釜山で同日、サッカーのE-1選手権女子の最終戦が行われ、日本代表は韓国代表に1-0で勝利した。両チームともなかなか得点を奪えず試合は進んだが、日本は試合終盤の後半41分に籾木結花のシュートがシム・ソヨンのハンドを誘いPKを獲得。これを籾木が自ら決めて決勝点を挙げた。
試合後、ベル監督は「日本の優勝セレモニーを見るのは非常につらかった。心臓をナイフで刺されるような痛みだ。負けてはならない試合だった」と感想を述べた。
また「優勝した日本を祝福する」としつつも「日本が試合に勝ったのは疑問だ。少なくとも引き分けにできたが、最後の2~3分の不要な行動により日本に勝利を与えてしまった。日本のシュートが非常に速かったので(シム・ソヨンが)どこに腕を置くべきだったのか疑問だ」と悔しさをにじませたという。
日韓戦の結果には韓国のネットユーザーからも「日本には絶対に負けてはいけないのに」「監督がどんなに優れた戦術を考えても、選手がついてこられなければ駄目。今回の試合も、PKを与えたのは明らかにDFのミスだ」などと悔しがる声が上がっている。一方で「日本の女子サッカーは世界トップレベル。ここまで戦えただけでもすごいこと」との声も。
また、ベル監督の発言については「日本の優勝はナイフで刺される痛み。名言だね。ベル監督はすっかり韓国人だ」「日本に負けた後の監督の言葉に感動した。韓国に帰化してほしい」「韓国の文化まで理解しようとする監督だ。信頼できる」など称賛の声が続出している。(翻訳・編集/堂本)
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