小学生21人が相次ぎ鼻血、“元凶”は工場排出の有毒ガス―浙江省温州市

Record China    2013年9月15日(日) 21時57分

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14日、新京報は記事「温州市の小学生21人が相次ぎ鼻血、“元凶”は工場排出の有毒ガス」を掲載した。新学期が始まった小学校で21人もの生徒が相次ぎ鼻血を出す騒ぎがあり、注目を集めていた。資料写真。

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2013年9月14日、新京報は記事「温州市の小学生21人が相次ぎ鼻血、“元凶”は工場排出の有毒ガス」を掲載した。

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浙江省温州市楽清市の北白象鎮第9小学校では9月4日に新学期が始まったが、児童が突然鼻血を流し出す事態が相次いだ。頭痛や胸の痛みを訴えるケースもあり、6日には臨時休校になるなど騒ぎが拡大していた。

浙江省環境保護庁、衛生庁などの専門家が現地調査を実施。13日に以下のような結論を示している。第一に児童は鼻血を出しやすく、特に季節の変わり目には多い。第二に空気の悪さが影響している。第三にもともと鼻が悪かったところに学校周囲で排出された塩化水素などの有毒物質が影響した。第四に一部の小学生は周りの被害に過敏に反応した。

報告を受け、楽清市共産党委員会常務委員会は環境部局、教育部局などの担当者を停職処分に科し、学校周辺の電気メッキ工場などを違法な汚染物質排出容疑で調査する方針を示している。(翻訳・編集/KT)

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