Record China 2013年9月16日(月) 17時55分
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14日、中国紙・中国経営報は「韓国、最も身近で最もなじみのない隣国」と題した記事を掲載した。写真は韓国。
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2013年9月14日、中国紙・中国経営報(電子版)は、「韓国、最も身近で最もなじみのない隣国」と題した記事を掲載した。以下はその概要。
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韓国の自動車や電子機器、化粧品、ファッションなどが中国市場を席巻しているが、韓国市場に根を下ろした中国ブランドは非常に少ない。2012年の中韓貿易額は2151億ドル(約21兆円)だが、そのうち韓国の対中貿易額は1343億ドル(約13兆3000億円)、中国の対韓貿易額は808億ドル(約8兆円)と、その差は535億ドル(約5兆3000億円)もある。
中韓両国の投資状況を比較しても、2011年末の時点で中国の対韓投資項目は7531件、その投資総額が37億4000万ドル(約3715億円)であったのに対し、韓国の対中投資項目は5万3547件、投資総額は498億5000万ドル(約4兆9500億円)にもなっている。
中国の巨大市場は韓国の膨大な輸出産品を消費し、中国の経済成長は韓国の海外投資を大量に受けとめている。だが、中国企業の対韓投資は明らかに少ない。こうした状況の裏には韓国の国民性が隠れている。韓国の消費者は自国企業の製品購入にこだわる。
韓国市場の重い扉を開くことに対し、中国企業は非常に消極的であり、それが対韓貿投資額に反映されている。投資の分野では、韓国は最も身近でなじみの薄い国なのだ。中国企業の韓国投資が少ないのは、彼らが韓国の産業政策を理解していないことが主な要因だ。韓国は外国からの投資に関して各種禁止事項や制限を設けており、外資が流れ込みにくい環境にあるからだ。(翻訳・編集/本郷)
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