Record China 2019年12月20日(金) 12時40分
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20日、韓国メディア・ゴールドットコムによると、リバプールが公式ウェブサイトに旭日旗を掲載し、物議を醸している。写真は旭日旗。
2019年12月20日、韓国メディア・ゴールドットコムは、イングランド・プレミアリーグのリバプールが公式ウェブサイトに旭日旗を掲載し、物議を醸していると伝えた。
記事によると、リバプールは19日夜、22日に行われるクラブW杯決勝に向け、1981年のトヨタ杯でフラメンゴと対戦した際のエピソードを紹介する動画を公式ウェブサイトに掲載。その動画のサムネイルに旭日旗が使用されていた。韓国のネットユーザーから抗議が相次いだため、現在は問題のサムネイルは変更されているという。
トヨタ杯はその名の通り日本で開催された大会。当時のリバプール対フラメンゴ戦は東京で行われた。その後、「クラブW杯」に改編され、2019年の大会はカタールで開催されている。準決勝でモンテレイを下したリバプールは14年ぶりに決勝に進出し、38年ぶりにフラメンゴと対戦する。
記事は旭日旗を「ナチスのハーケンクロイツと同じ戦犯旗」と説明し、「欧州のクラブはハーケンクロイツを厳しく排除しているが、旭日旗への認識は不足している」と指摘している。また「旭日旗を掲載した時期も適切でなかった」とし、「19日は日本代表FW南野拓実の加入が正式に決まった日。南野の加入と旭日旗使用に直接的な関連性はないが、リバプールは過去にも所属選手が旭日旗タトゥーで物議を醸していたため、今回の(旭日旗を使用するという)選択はより一層残念だ」と伝えている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからも「がっかりだ」「学習能力がない」「2回目だから旭日旗の意味は知っていたはず」「韓国を捨てて日本を選んだということだね?韓国ネットユーザーを敵に回すと恐ろしいよ」「リバプールを韓国から追い出そう。今後一切テレビに映さないで」「削除して終わり?謝罪は?」などリバプールへの批判の声が上がっている。
一方で「変更したんだからもういいじゃん」「中国も他のアジアの国も黙っているのになぜ韓国だけ文句を言うのか」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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