Record China 2020年2月10日(月) 10時50分
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7日、韓国・ヘラルド経済は「サムスンが日本のスマートフォン市場で初めてソニーを超えた」と報じた。写真はサムスンの売り場。
2020年2月7日、韓国・ヘラルド経済は「サムスンが日本のスマートフォン市場で初めてソニーを超えた」と報じた。
日本のMM総研が発表した調査結果によると、サムスン電子は昨年、日本のスマホ市場で271万5000台(前年比30.8%増)を出荷し、ソニーを抑えて業界3位に浮上した。シェアは9.1%で、前年比2.4ポイント上昇した。
1位は米アップル(1406万7000台)、2位はシャープ(384万8000台)、4位がソニー(242万6000台)、5位が富士通(185万台)で、シェアはアップル47.4%、シャープ13%、ソニー8.2%、富士通6.2%となっている。
記事は「サムスン電子はこれまで5位前後と振るわなかった」とし、今回は「2009年にMM総研がスマホ出荷量の集計を始めて以来、最高の順位」だと伝えている。また、この成績について「日本スマホ市場が停滞期にあるにもかかわらず、爆発的な増加を見せていることに大きな意味がある」とも評している。上位5社のうち出荷量が2桁以上の伸びを見せたのはサムスン電子と富士通(13.4%)だけだが、30%以上の大幅増はサムスン電子のみで、他社はいずれも減少している。
業界では、東京、大阪など主要都市を中心に、「ギャラクシーS10」の体験マーケティング強化をするとともに、「ギャラクシーA30」「A20」などAシリーズのラインアップを強化したことが、実績改善につながったと見ているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本でこんな成果を出すなんて、励まされる。宇宙一、GODサムスン、ファイト」「携帯電話といえばサムスンだ」「良い物は使わないと分からない。これからもっと増えるはず」「日本でサムスンのスマホが1位になるのは時間の問題だろう。5年以内には可能だと思う」などサムスンを称賛するコメントが寄せられている。
また、「ソニーがスマホを出してるって、初めて知った」「5年ほど前、代理店で勧められてソニーのスマホを購入したけど、大したことなかったから7カ月ほど使ってやめたよ」などソニーに関する辛口コメントも。
一方で、「でも日本人は、ギャラクシーがサムスンのものだと認識していないのでは?」と指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/麻江)
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