技術力はもう限界?アップルとサムスンのスマホの現状は…

Record China    2020年1月28日(火) 10時20分

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24日、韓国メディア・韓国経済は「互いに批判し合っていたのに…少しずつ似ていくサムスンとアップル」との見出しで、その実態を伝えた。写真はサムスンのスマホ。

2020年1月24日、韓国メディア・韓国経済は「互いに批判し合っていたのに…少しずつ似ていくサムスンアップル」との見出しで、その実態を伝えた。

記事はまず「スマートフォン市場を二分してきたサムスンとアップルは、自社製品を効果的にPRする方法の一つとして、それぞれGalaxyシリーズとiPhoneシリーズを攻撃しあってきた」と伝えている。

しかし両社が今年発売する次世代スマートフォンには「かつて相手を非難してきた部分がそのまま適用されるとみられる」と指摘している。

サムスンは来月11日に「Galaxy S20」を公開するが、業界などこれまでの情報ではイヤホン端子がなくなるとみられている。サムスンは2018年7月、米国のテレビ広告でイヤホン端子を除去したアイフォンを批判していたという。

一方、アップルは今年下半期に初の5Gスマートフォンを公開する予定。アップルはかつて「サムスンは新技術やフォームファクタを出していない」と批判したが、サムスンはその8年後となる昨年に世界で初めて5Gスマートフォン「Galaxy S10 5G」を発表した。その後合わせて4機種の5G製品を発売し、昨年だけで670万台を売り上げたという。

この他にも、両社は事あるごとに互いを批判し合ってきたといい、両社のこのような状況について、業界は「互いの技術力が限界に達したため」とみているという。

これを受け、韓国のネット上では「まだ(アップルは)5Gを出せないんだから、サムスンの勝ち」「アップルが落ち目で、サムスンが上がってきてる」とサムスンを高評価する主張が上がったかと思えば、「全世界のアンドロイドの収益を足してもアップルには及ばないだろう。スマホ誕生から今までマネしてきたのはサムスン」「サムスンの技術力は認めるけど、トレンドを引っ張ってくのは、今もやっぱりアップルのマーケティングとブランドパワー」などの声も上がっている。

また「自他共に認めるツートップとして互いにいい競争相手だったからここまで来られた」「優秀な運営体制を開発できない以上サムスンには限界があるし、技術的な革新がない以上アップルにも限界がある」など両社の関係性や今後に対するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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