2013年9月18日、新華網によると、中国飲料メーカー大手・娃哈哈（ワハハ）の創始者、宗慶後（ゾン・チンホウ）氏が、先週金曜日の早朝、自宅付近で切り付けられた事件で、杭州市公安局は容疑者を逮捕したと発表した。

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逮捕されたのは江蘇省蘇州市に住む49歳の楊（ヤン）容疑者。警察の捜査によると、楊容疑者は杭州市に出稼ぎに来ていたが、年齢が高かったため、なかなか仕事が見つからなかった。以前テレビで、宗氏が出稼ぎ労働者を熱心に支援するのを見て、仕事を紹介してもらおうと宗氏の自宅付近を訪れた。宗氏に会うことはできたものの取り合ってもらえず、凶行におよんだものと見られる。

宗氏はすでに通常通りの生活をしており、「今回の事件は突発的なものだった。けがをしたが深くはなく、順調に回復している。社会の各界の方々にご心配とご支援をいただいたことに感謝したい」と述べている。（翻訳・編集/北田）