Record China 2013年9月19日(木) 15時34分
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18日、日本による中国侵略の発端となった満州事変(中国呼称:九一八事変)から82周年を迎えたこの日、中国共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報が公式ミニブログに掲載したコメントがネットで物議を醸した。
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2013年9月18日、日本による中国侵略の発端となった満州事変(中国呼称:九一八事変)から82周年を迎えたこの日、中国共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報が公式ミニブログに掲載したコメントがネットで物議を醸した。
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環球時報は「上海市のあるレストランで食事していると、隣の席に3人の日本人と1人の西欧人、そして1人の中国人が座った。彼らは日本語で会話し、中国人はお茶を注いだり、料理を運んだりと彼らの世話をしていた。九一八事変が起きたこの日にこの光景を見ていい気持ちはしなかった」と書き込んだ。これに対しネットでは多くのコメントが寄せられた。以下はその代表的なコメント。
「中国人は団結して日本製品の不買運動を行うべきだ。自国ブランドの発展を支持する、これこそが最大の愛国だ。さあ、今こそ行動の時だ!」
「レストランに外国人の入店を断れと?庶民にとっては日々の生活が最も重要なんだ!」
「学校で日本語を選択している学生は?日本企業で働いている人たちは?彼らに死ねとでも?頭おかしいんじゃないの!」
「九一八事変の日は店が日本人の入店を拒否したり、日本関連の仕事は停止したりしなくてはいけないのか?それならいっそのこと清代にでも戻り鎖国をすればいい。中国の若者を刺激して、車や店が破壊されれば気が済むのか?」
「環球時報は公式ミニブログにこんなコメントを掲載したのか?この発言は無責任すぎる、何が言いたいのか理解できない」
「環球時報のコメントを見て私は怒りと悲しみを覚えた。それでも、1600件もの関連コメントの多くが環球時報を批判していることに少し安心した」
「九一八事変の日は日本人に野菜でもぶつけろと?庶民の生活に政治を持ち込むな!国民はお前らの駒ではない。我々は九一八事変を忘れない。しかし、それ以上に両国の友好と平和を庶民は望んでいる。いつまでも恨み続けていては意味がない。機関紙の傘下メディアとして、言ってはいけないことくらい理解するべきだ!」(翻訳・編集/内山)
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