2013年9月18日、中国の女優チャン・ツィイー（章子怡）が地元メディアのインタビューに答え、最新映画「非常幸運」や自身の恋の噂について語った。広州日報が伝えた。

自身のプロデュース第2作目となるラブコメディ映画「非常幸運」が、このほど封切られた。インタビューでは、ウォン・カーウァイ（王家衛）の「グランド・マスター」など、過去に演じた高貴なイメージの役には「もう飽きた」と語り、同作ではおバカで単細胞な女性を“快演”しているという。

「非常幸運」では、人気アーティストのワン・リーホン（王力宏）演じる憧れの男性を相手に、自分から猛烈にアプローチする。実生活で自分から異性にアプローチした経験は“残念ながら”一度もないとしているが、昔から結婚願望は人一倍強く、「いずれは必ず結婚する」と語る。「これは」と思う人に出会えたら、猪突猛進も辞さないとした。

このほど、中国の人気ミュージシャンのワン・フォン（汪峰）が離婚を発表したが、「ツィイーが離婚の元凶になったのでは」とのうわさが流れている。2人がプライベートで撮影した写真がネット上に出回ったことも、うわさの信ぴょう性を高めた。

過熱するこれらのうわさやメディアの報道について、「家族や親戚の子供を守りたい。私たちのプライバシーはますます少なくなっている」と語っている。一方で、家族や大切にしてくれる人を傷つけさえしなければ、「誰を愛するかは個人の自由」とし、「どうして他人を気にしなきゃいけないの？」と、意外な肉食ぶりものぞかせていた。（翻訳・編集/Mathilda）