上海の刑務所で外国籍囚人強制労働の事実はない=外交部

CRI online    2019年12月25日(水) 0時15分

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 外交部の耿爽報道官は23日の記者会見で、「イギリスのメディアによる『中国企業が外国籍の囚人に強制労働をさせてクリスマスカードを作らせた』という報道は、メディア自らが捏造したものだ」と批判しました。 このほど、イギリスの『サンデー・タイムズ』紙が、中国の刑務所で服役経験のあるイギ...

 外交部の耿爽報道官は23日の記者会見で、「イギリスのメディアによる『中国企業が外国籍の囚人に強制労働をさせてクリスマスカードを作らせた』という報道は、メディア自らが捏造したものだ」と批判しました。

 このほど、イギリスの『サンデー・タイムズ』紙が、中国の刑務所で服役経験のあるイギリスの元記者であるピーター・ハンフリー氏からの投稿として、「ロンドンに住む6歳の女の子が英大手スーパーのテスコ(TESCO)で購入したクリスマスカードに『我々は上海の青浦刑務所に収監された外国籍の囚人で、強制労働をさせられている。人権団体に知らせて助けてほしい。また、ピーター・ハンフリー氏に連絡してほしい』とのメッセージが書かれていた」という内容を掲載しました。

 この件に関して記者からコメントを求められた耿報道官は「関連の報道には目を通したが、これはピーター・ハンフリー氏の捏造による茶番劇だ。責任をもって回答するが、関連部門にも確認を取ったところ、上海の青浦刑務所で外国籍囚人を強制労働させたなどという事実はなかった」と答えました。(提供/CRI

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