Record China 2019年12月25日(水) 17時0分
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24日、韓国・YTNによると、同日に中国・成都で行われた安倍晋三首相と文在寅大統領の首脳会談について、韓国の政界から賛否両論の評価が上がっている。画像は韓国大統領府Facebookアカウントより。
2019年12月24日、韓国・YTNによると、同日に中国・成都で行われた安倍晋三首相と文在寅(ムン・ジェイン)大統領の首脳会談について、韓国の政界から賛否両論の評価が上がっている。
記事によると、今回の日韓首脳会談について、与党「共に民主党」の李在禎(イ・ジェジョン)報道官は「意味のある会談だった」と評価し、「今回の会談を足掛かりに日本の輸出規制措置、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)、強制徴用などの問題を対話を通じて解決していくことを期待する」と述べた。
一方、野党「自由韓国党」の金成願(キム・ソンウォン)報道官は「輸出規制の実質的な解決策についての話し合いはなく、強制徴用問題に対する両国の立場は少しも変わっていない」とし、「今必要なのは発展的で実質的な解決方法だ」と強調した。野党「正しい未来党」の崔道子(チェ・ドジャ)首席報道官も「特別な成果がなく、手ぶらで終わった」と指摘したという。
また、韓国のネットユーザーからも「正直に話すと言っていたが、結局はこれまでの立場を確認して終わった」「進展しているように見せかけているだけ」「答えを出せないのなら会っても意味がない」「外交の天才と言われている文大統領がなぜ日本の譲歩を引き出せない?」など不満げな声が数多く上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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