Record China 2019年12月29日(日) 7時0分
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26日、中国の動画アプリ・梨視聴の微博アカウント「老板聯播」は、11月の日本から韓国へのビール輸出額が前年同期比で99.1%減少したと報じた。写真は韓国で売られている日本のビール。
2019年12月26日、中国の動画アプリ・梨視聴の微博アカウント「老板聯播」は、11月の日本から韓国へのビール輸出額が前年同期比で99.1%減少したと報じた。
同アカウントは、日本の財務省が26日に発表した統計で、11月度の日本から韓国へのビール輸出額が696万円で前年同期比99.1%減を記録したことが明らかになったと紹介。10月は輸出量、輸出額ともにゼロだったとしている。また、韓国の輸入ビール市場では、これまで日本のビールが10年連続で1位となってきたことも併せて伝えた。
日韓関係の悪化に伴う韓国国内での日本製品ボイコットの効果が顕著に表れる形となったことについて、中国のネットユーザーは「日本製品のボイコットについては、われわれよりも韓国人の方がすごい」「この点においては、韓国は素晴らしいと思う。中国のビールも悪くないから、ぜひ輸入してもらいたい」「やると言ったらやるという点において、われわれが深く考えるに値する」「ボイコットに関しては、韓国人は団結心と自尊心が非常に強い」といった驚きや称賛のコメントを寄せている。
一方で「日本製品ボイコットは行政が主導してきたからな」とし、市民の力というよりも政治的な力が加わった結果との見方をするユーザーのほか、「日本と韓国が制裁を掛け合って互いに傷ついた結果、最後に損をするのは間違いなく韓国」「本当にボイコットするなら、キヤノン、ニコン、ソニーといったカメラも全部使わないようにすべき」といった感想も見られた。(翻訳・編集/川尻)
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