新型iPhoneを求めて米国へ…中国人観光客、ほとんどが転売目的か―米華字紙

Record China    2013年9月24日(火) 17時41分

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23日、米華字紙・世界日報によると、米アップル社が新たにiPhone5sを発売したが、マンハッタンのアップルストア5番街店の周辺には多数の中国人観光客が集まっているという。

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2013年9月23日、米華字紙・世界日報によると、米アップル社が新型スマートフォンiPhone5sを発売してから、ニューヨーク・マンハッタンのアップルストア5番街店周辺には、多数の中国人観光客が集まっているという。中国新聞網が報じた。

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彼らの多くは、本土での転売目的で購入すると見られる。また、米国にいる友人に電話で予約させて購入するなど、さまざまなルートでの入手合戦が繰り広げられているようだ。特に「土豪金」と呼ばれるゴールドモデルは品薄状態が続いており、当面は密輸品市場が活発になると予想される。

中国人経営の販売店によると、「使い方も知らず、使うつもりもない70〜80歳代の客がやってくる。彼らに聞くと、本土の親戚の代わりに購入するという。最も困るのが、彼らが2年契約を履行せず、そのまま逃げてしまうこと」と話し、こうした客に対する警戒を強めているという。

iPhoneは今回、初めて日・米・欧と同時に中国でも発売されたが、ゴールドモデルは主要都市にしか出荷されず、しかも発売直後に品切れとなったことから、中小都市も含めて密輸品にかなりの需要が見込まれている。少なくとも今後2週間は、転売を目的としたこうした状況が米国で続くと考えられる。(翻訳・編集/岡田)

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