Record China 2013年9月24日(火) 14時50分
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24日、中国・香港・台湾の構成員からなる民間団体の船舶が、尖閣上陸を目指して26日にも中国・福建省アモイ市から出航することがわかった。「尖閣諸島を守る」との主旨で活動する「世界華人保釣聯盟」が、尖閣諸島の領有権を主張する目的。資料写真。
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2013年9月24日、中国・香港・台湾の構成員からなる民間団体の船舶が、尖閣上陸を目指して26日にも中国・福建省アモイ市から出航することがわかった。日本メディアの報道を引用する形で、中国紙・環球時報が報じた。
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「尖閣諸島を守る」との主旨で活動する「世界華人保釣聯盟」は、尖閣諸島の領有権を主張するために同諸島への上陸を図る。抗議船には中国・香港・台湾から10人以上が乗船し、26日にアモイ市を出発するという。
これを伝える記事には、24日正午時点で約300件の反響が寄せられている。「がんばって」「勇士!」「心の中で応援しています」「お金があれば僕も一緒に行くのに」「凱旋帰国を待っています」といった聯盟支持の声のほか、「中国海警局は護衛してくれるのだろうか?」「出航そのものができるかどうか、疑わしい」「日本当局は見逃してくれても、中国当局に拘束されて、出航すらできないかもしれない」など、抗議活動の実行そのものを懸念する声も少なくない。
その一方、「いったいどんな知能レベルの人がこんなことをするのだ?」「帰ってくるな。そのまま島に住め」「もう鎮静化している問題をわざわざ掘り返さないでくれ。こんなことをしても、日本の平和憲法改正は阻止できないのでは?」「尖閣問題は庶民の視線を真の社会問題から逸らすためだけに利用されている」など、抗議活動に反対する声も見られた。
また、このニュースについて、中国国内などの媒体は積極的に報道しておらず、第一報が日本メディア経由で入ってきたという点に不満を抱く声も少なからずみられた。(翻訳・編集/愛玉)
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