Record China 2013年9月25日(水) 12時0分
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24日、“東方のハリウッド”との別称を掲げる巨大映画スタジオが中国に建設されることとなり、その起工式に米俳優レオナルド・ディカプリオらが出席した。そのギャラは200万米ドル(約2億円)を下らないと報道されている。
2013年9月24日、“東方のハリウッド”との別称を掲げる巨大映画スタジオが中国に建設されることとなり、その起工式に米俳優レオナルド・ディカプリオらが出席した。そのギャラは200万米ドル(約2億円)を下らないと報道されている。網易網が伝えた。
今月22日、中国・青島市で世界最大級規模の映画スタジオとなる“東方のハリウッド”、正式名称「東方影都(オリエンタル・ムービー・メトロポリス)」の起工式が行われた。式にはレオナルド・ディカプリオやニコール・キッドマンら7人のハリウッドスターがレッドカーペットの華を飾った。映画のキャンペーンでもない海外開催のセレモニーに、これだけの顔ぶれがそろうのは異例のことだ。
彼らを招待したのは、東方影都を手がける中国の大手コングロマリット・万達集団。同集団の王健林(ワン・ジエンリン)CEOは、中国トップクラスの富豪として知られる。昨年は米映画館チェーンのAMCシアターズを買収し、今年に入ってから米映画製作会社ドリームワークスとの提携を発表。エンターテイメント業界に本格進出している。
中国メディアによると、ハリウッドスターを招くため万達集団が支払った金額は850万米ドル(約8億4000万円)以上。中でも一番人気のレオナルド・ディカプリオには、起工式出席のギャラだけで200万米ドル(約2億円)が支払われた、と伝えている。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じたところでは、今回の一連のセレモニーに万達集団が投じた費用は5000万米ドル(約49億円)。出席したハリウッドスターについて、「王健林CEOは、彼らの未来における重要人物となる。そのため、彼に会いに行ったのだ」と伝えている。(翻訳・編集/Mathilda)
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