南野拓実がソン・フンミンを超える?海外メディアの評価に韓国ネット反発

Record China    2020年1月8日(水) 18時20分

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6日、韓国・MKスポーツは、サッカー日本代表FWの南野拓実が「韓国代表FWソン・フンミンを超えアジアのMVPとなる才能だと評価された」と伝えた。写真はソン・フンミンの活躍を伝える韓国のニュース。

2020年1月6日、韓国・MKスポーツは、サッカー日本代表FWの南野拓実(リバプール)について「韓国代表のスターFWソン・フンミン(トッテナム)を超え、2020年アジアのMVPとなる才能だと評価された」と伝えた。

ソン・フンミンは3日、中国最大のスポーツ紙「タイタン・スポーツ」と「FOXスポーツ」アジア版が共同主管するアジア年間最優秀選手賞「ザ・ベスト・フットボーラー・イン・アジア2019」を受賞した。この賞は「アジア版バロンドール」とも呼ばれるもので、ソン・フンミンは3年連続、5度目の受賞となった。南野は3位にランクインした。

記事によると、南野を高く評価したのは「FOXスポーツ」ベトナム版で、「20年には1位に選ばれる素質を持っている」と称賛。また、「ソン・フンミンはアジアで最も注目される国の一つである韓国代表の看板スターで、プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグという世界最高の舞台で活躍してきた」とした上で、「南野がリバプールで定着すれば、全ての長所を同等に伸ばすことができる。しかもリバプールはトッテナムより優れたチームだ」としている。リバプールは昨年末のクラブワールドカップ(W杯)で初優勝し、プレミアリーグでは現在、首位を独走している。

また、「ソン・フンミンがトッテナムにとって重要な選手となったように、南野がリバプールの中核になるのは容易なことではない」としつつも、「アジア人が世界最高のチームである程度の影響力を発揮できれば、今年のアジア年間最優秀選手に新たな名前が選ばれる可能性はある」と予想したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ベトナムは韓国より日本の方が好きなだけ」「ベトナムにサッカーの何が分かる?」など反発する声が多く寄せられている。一方で、「南野がフンミンより有利な点は多いよ。今後、優勝カップを手にすることが多いだろうチームだし、無視できない」と警戒する声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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