2013年9月24日、ジョニー・トー（杜［王其］峰）監督のラブコメ映画「単身男女2」のロケーション撮影が行われ、人気ユニットF4のヴィック・チョウ（周渝民）、中国の女優ガオ・ユエンユエン（高圓圓）らが姿を見せた。25日付で国際線上網が伝えた。

同作は、2011年に公開され好評だった「独身の行方」の続編。前作に引き続き、ルイス・クー（古天楽）とガオ・ユエンユエンが出演するほか、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のヴィック、香港の女優ミリアム・ヨン（楊千［女華］）が新たに加わる。今年7月にクランクインし、来年夏の劇場公開を予定している。

香港の繁華街・尖沙咀（チムサーチョイ）のブライダルショップで行われたロケで撮影されたのは、ウェディングドレスを選ぶシーン。ヴィックがユエンユエンにお尻を叩かれる一幕もあった。店内はガラス張りだったため、外からも2人の姿がはっきり見え、周囲には大勢の見物客が集まった。

ヴィックは、ドラマ「ブラック＆ホワイト」で2009年のテレビアワード・第44回金鐘奨の主演男優賞受賞が確実視されていたが、同ドラマでダブル主演だったマーク・チャオ（趙又廷）が栄冠に輝くという“意外な”結果となった。マークの父親は台湾の著名タレントであるため“根回し疑惑”もささやかれ、ヴィックとマークの間に深い禍根を残したといわれる。

共演者のユエンユエンは奇しくも、そのマーク・チャオの交際相手で結婚目前といわれている。クランクイン前は、「気まずい雰囲気になるのでは？」と心配されたが、この日のロケでは息の合った様子を見せた。ヴィックもユエンユエンについて「品のある女優さん」と賞賛している。（翻訳・編集/Mathilda）