Record China 2020年1月8日(水) 21時40分
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7日、韓国・YTNは、線路上に靴を落とした乗客に対する韓国高速鉄道(KTX)職員の対応が物議を醸していると報じた。写真はKTX一般室。
2020年1月7日、韓国・YTNは、線路上に靴を落とした乗客に対する韓国高速鉄道(KTX)職員の対応が物議を醸していると報じた。
記事によると、今月2日にKTXを利用したある韓国人夫婦は天安牙山(チョナンアサン)駅で降りたが、その際に8歳の息子が線路上に靴を落としてしまった。夫婦は切符売り場に行き助けを求めたが「ここでは処理できない」として駅務室に案内された。その後、駅務室に行くも、そこでも「靴を落としたプラットホームの職員に掛け合ってほしい」と言われた。
夫婦は結局、自ら線路に降りて靴を拾うことになった。記事によると、韓国では鉄道安全法上、線路に無断侵入すると摘発時に25万ウォン(約2万3000円)の過怠料処分を受ける可能性があるという。
夫婦は「プラットホームの職員にそうするよう案内された」と主張している。一方、KTXを運営する韓国鉄道公社は案内の過程がスムーズでなかったことは認めながらも、夫婦の主張については「職員の案内を誤解したようだ」と話しているという。
これを受け、韓国のネット上では「職員の怠慢。仕事に情熱を持って取り組んでほしい」「『職員の案内を誤解したようだ』だって?誤解される案内をしたことに対しては処分なし?」とKTX側の対応の悪さを指摘する声が上がっている。
一方で「靴くらい諦めるべき。もしそれで職員がけがしたら責任取れるの?」「新しい靴を買ったらいいこと。それで事故が発生したら誰のせい?」と夫婦側の行動を批判する声も上がっている。(翻訳・編集/松村)
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