Record China 2007年5月4日(金) 16時2分
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2007年5月2日、「五・一」大型連休中の南寧動物園では、先月20日に小2男児を食べて死亡させたワニに人気が集中。「人食いワニ隔離室」には、連日多くの入園者が訪れている。
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2007年5月2日、「五・一」大型連休中の中国で、広西チワン族自治区南寧市にある南寧動物園は、家族連れの入園者であふれていた。
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この動物園で一番人気の「広西北海人食いワニ隔離室」には、連日多くの見学者が訪れ話題になっている。この「人食いワニ」は、先月20日に同自治区北海市でおこった「小2男児がワニに食べられ死亡」事件のワニたち。11匹のワニのうち1匹は証拠物件として射殺されたが、残りの10匹はこの南寧動物園に移送され、委託管理飼育されている。***
南寧動物園はこの「人食いワニ隔離室」の隣にあるワニ池には、事件発生前には監視人1名を置いていたが、事件を教訓に現在は5名態勢で監視に当たっているという。
残念なことに見学した子供たちのほとんどが、今回の事件を学校で取り上げたことはないと証言。このため南寧動物園の責任者は、この「人食いワニ隔離室」を興味本位の見世物とせず、子供たちの安全教育の教材として利用して欲しいと強く願っている。(翻訳/編集本郷智子)
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