貴重品は肌身離さず機内へ!―中国消費者協会

Record China    2007年5月4日(金) 20時28分

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2007年5月3日、国民の大移動がおこる「五・一」大型連休期間中航空機を利用する乗客に対し、貴重品は必ず身につけるか、機内持ち込み手荷物にいれるよう中国消費者協会からの注意が出された。

2007年5月3日、「五・一」連休期間中に航空機を利用して移動する人々に、現金などの貴重品は必ず身につけるか、機内持ち込み手荷物に入れ、決して航空会社に預ける荷物の中に入れないようとの注意が、中国消費者協会(中消協)から緊急に出された。同協会は、「機内も空港も決して安全とはいえない。」といい、盗難や紛失の可能性を指摘した。

中消協は、多くの乗客が航空機を利用する際に間違った安心感を抱いており、貴重品の管理を怠りがちだという。実際盗難の多くが、空港で乗客が目を離した隙に発生している。また航空会社に預けた荷物そのものが盗まれる、あるいは預けた荷物の中から貴重品だけ抜き取られるという事件も多発している。

「五・一」期間中に航空機を利用する人々に、貴重品は必ず身につけて、航空会社には預けないよう中消協は呼びかけている。またなるべくクレジットカードを利用して、外出の際は多額の現金を持ち歩かないよう注意を促した。(翻訳/編集本郷智子)

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