ゴーン会見の特番放送、いつもと真逆のテレビ東京に「さすがテレ東」―中国ネット

Record China    2020年1月9日(木) 17時10分

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8日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が逃亡先のレバノンでこの日行った記者会見をめぐり、「テレビ東京がいつもと逆?」とのつぶやきが中国のSNS上で聞かれた。資料写真。

2020年1月8日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が逃亡先のレバノンでこの日行った記者会見をめぐり、「テレビ東京がいつもと逆?」とのつぶやきが中国のSNS上で聞かれた。

この記者会見について、ある微博(ウェイボー)アカウントは「NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、フジテレビは通常番組を放送した」とし、テレビ東京が会見を伝える特別番組を放送したことを紹介。「日本のテレビ局ではテレ東だけが会場に入ることを許された」と事情を説明した上で、「テレ東はまたもや日本のツイッター上で注目を集めた」とつづった。

また、別のアカウントも他局が「その他の番組」を放送したのに対し、テレビ東京は「特番」だったことを紹介。「いつもなら逆の状況のはずでは?」というつぶやきに続けて、「その実、他局が(放送できたのに)放送しなかったのではなく、テレ東だけが会場入りを許された唯一の日本のテレビ局だったのだ」との説明を加えた。

他局が緊急報道を行っても通常番組を放送するというテレビ東京の「スタイル」は中国でもたびたび紹介されており、逆に昨年10月の「即位礼正殿の儀」を生中継した時には「社会の大勢に従うなんて、失望」「臆したか、テレ東!」「みんなの期待を裏切った」「テレ東スピリットはどこへ?」「それくらい重大な出来事ということなのでしょ」などの声が微博上に寄せられた。

今回の特番に対しては、「どうしてテレ東だけ?」「ゴーン氏は絶対にわざとやったよね」「テレ東は永遠に逆を行くっていうこと?」「アニメを放送しないなんて」「さすがテレ東だ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

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