アジア500社番付、上位はサムスン・工商銀行・トヨタ―中国メディア

Record China    2013年10月2日(水) 9時3分

拡大

9月30日、「アジアブランド500社番付」をみると、中国本土の有名ブランド118件がランク入りしており、なかでも中国工商銀行、中国国家電網、中国中央電視台、中国移動はトップ10入りを果たした。写真は山東省済南市にあるトヨタのディーラー。

(1 / 2 枚)

2013年9月30日、このほど発表された「アジアブランド500社番付」をみると、中国本土の有名ブランド118件がランク入りしており、なかでも中国工商銀行、中国国家電網、中国中央電視台、中国移動はトップ10入りを果たした。光明網が伝えた。

その他の写真

ベスト10は上から順に次の通り。

1位、サムスン

2位、中国工商銀行

3位、トヨタ

4位、中国国家電網

5位、ソニー

6位、中国中央電視台

7位、LG

8位、キャノン

9位、中国移動

10位、和記黄埔

新華社が発行する新聞「参考消息」、雑誌「半月談」、「瞭望」もランク入りした。

今回の500社番付には19カ国・地域のブランドがランク入りし、香港・マカオ・台湾を含めれば中国が204件と最多で、全体の40.8%を占めた。次点は日本の164件で32.8%、3位は韓国の45件だった。

番付をみると、中国とインドがアジアで最も力強く成長する消費市場だが、両国の企業のブランドが消費者に認知されるにはまだ時間がかかるとみられ、自国市場においても時間がかかるとみられることがわかる。世界ブランド実験室が同時期に行った「アジアブランド・ロイヤリティ調査」の結果によれば、日本人が求めるブランド上位10社はすべて自国ブランドだが、中国人の上位10社はすべて海外ブランドだ。

「アジアブランド500社番付」は同実験室とワールドエグゼクティブグループが共同で作成・発表するもので、2006年から毎年1回発表されている。評価基準はブランドのアジアにおける影響力で、市場占有率、ブランド・ロイヤリティ、アジアでのリーダーシップが基本的な指標とされる。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携