中米が第1段階の経済貿易協定に正式調印

CRI online    2020年1月16日(木) 10時35分

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 米ワシントンのホワイトハウスで現地時間15日、中国共産党中央政治局委員で、中米全面的経済対話の中国側リーダーを務める劉鶴副総理は米国のトランプ大統領と共に第1段階の中米経済貿易協定に調印し、挨拶しました。 その中で、劉副総理は、「国際事務で重要な責任を負う大国として、中米両国は...

 米ワシントンのホワイトハウスで現地時間15日、中国共産党中央政治局委員で、中米全面的経済対話の中国側リーダーを務める劉鶴副総理は米国トランプ大統領と共に第1段階の中米経済貿易協定に調印し、挨拶しました。

 その中で、劉副総理は、「国際事務で重要な責任を負う大国として、中米両国は大局から出発し、意見の食い違いを直視、管理して、第一段階の経済貿易協定に調印した。これは中国だけではなく、米国ないし世界に有益なものである」と強調しました。

 また、劉副総理は、「双方が平等や相互尊重に基づいて第一段階の経済貿易協定に調印したことは、困難が恐れるものではなく、方法は困難よりはるかに多いということを改めて裏付けた」と指摘しました。さらに、「協定調印以降、中国側は米国側とともに努力して、平等と相互尊重の原則を踏まえ、協定に定められている取り決めを厳格に順守し、双方の核心的利益を尊重しあい、第一段階の協定を確実に実施することに取り組んでいく。これは当面の急務であると同時に、将来の双方における貿易関係の発展に重要な役割を果たすようになるだろう」と語りました。(提供/CRI

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