「ブッダ・マウンテン 希望と祈りの旅」チェン・ボーリンに聞く―「いろいろなジャンルに挑戦したい」

Record China    2013年10月2日(水) 20時0分

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中国映画「ブッダ・マウンテン 希望と祈りの旅」主演の台湾人俳優チェン・ボーリンが公開に合わせて来日し、インタビューに応えた。「今後も方向を絞らず、いろいろなジャンルに挑戦したい」と意欲を見せた。

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2013年9月30日、中国映画「ブッダ・マウンテン 希望と祈りの旅」主演の台湾人俳優チェン・ボーリン陳柏霖)が公開に合わせて来日し、インタビューに応えた。デビュー作「藍色夏恋」から11年。台湾、中国、香港と中華圏で幅広く活動を続け「今後も方向を絞らず、いろいろなジャンルに挑戦したい」と意欲を見せた。

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舞台は中国四川省。息子を亡くした京劇女優(シルビア・チャン=張艾嘉)と、共同生活する若者3人の交流を描く。中国の女性監督、リー・ユー(李玉)がメガホンを取り、第23回東京国際映画祭(10年)で最優秀芸術貢献賞を獲得。共演のファン・ビンビン范冰冰)は最優秀女優賞を受賞した。

主なやり取りは次の通り。

──撮影から3年。やっと日本で公開された。

今(日本版の)予告編を見たら、3年前と少し違う印象を受けた。それまで演じたことがないキャラクターで、撮影時は役に入り込んでいた。自分ももう30歳を過ぎたけれど、どれだけ時間がたっても素晴らしい作品だ。

──四川省が舞台で、役の生い立ちも背景も自分と大きく異なる。どう理解し、表現したのか。

脚本をしっかり読み込み、

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