抗日戦争時の小学校教科書、「日本兵は強盗だ」「打倒しなければならない」と記載―中国紙

Record China    2013年10月3日(木) 12時44分

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1日、中国の抗日戦争期間中の小学校の教科書に「日本兵は強盗だ。われわれの同胞を殺し、家を焼き払った。彼らを打倒しなければならない」と書かれていたことが分かった。

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2013年10月1日、武漢晩報(電子版)によると、満州事変の発端となった柳条湖事件から82年を迎え、中国人民解放軍はこのほど歴史資料展を開催した。展示された抗日戦争期間中の小学校の教科書に「日本兵は強盗だ。われわれの同胞を殺し、家を焼き払った。彼らを打倒しなければならない」と書かれていた。

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それによると、公開されたのは小学校の「常識」の教科書。全40課のうち最後の3課が抗日戦争関連だった。「日本兵は強盗だ。われわれの同胞を殺し、家を焼き払った。彼らを打倒しなければならない」と記載されていたのは第38課。同課の後に付けられた「学習指導」項目には、「先生が日本兵による同胞殺害について話すのを聞く」「日本兵が焼き払った場所を見てみる」「日本兵を打倒する方法を考える」などと書かれていた。

所有者の地元収集家によると、教科書は山西省の学校で使われたとみられ、1940年頃に印刷されたと推定される。(翻訳・編集/AA)

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