2020年1月18日、韓国・聯合ニュースの中国語版サイトは、中国の春節（旧正月）の7連休期間中に中華圏から旅行者約3万人が韓国の済州を訪れると報じた。

聯合ニュースによると、済州特別自治道観光協会はこのほど、24～30日までの春節期間中に済州を訪れる中華圏旅行者数は前年同期比36．23％増の3万700人に上るとする見通しを発表した。

内訳は、中国大陸からが2万7000人（1日平均3857人）、香港からが1100人、台湾からが2600人。

春節期間中に済州を訪れる中華圏旅行者数は、高高度防衛ミサイル（THAAD）をめぐる対立の影響で落ち込んだが、18年から年を追うごとに増えている。同期間中、済州と中華圏を結ぶ航空便数は計167便で、前年の119便より40．33％増加している。（翻訳・編集/柳川）