中国女子バスケリーグの優勝チーム山西興瑞、日本代表の大神選手と契約―中国

Record China    2013年10月3日(木) 18時21分

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2013年10月2日、中国女子バスケットボールリーグ(WCBA)の昨季優勝チーム、山西興瑞が日本代表の大神雄子選手と契約したことが明らかになった。写真は山西興瑞の選手ら。

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2013年10月2日、中国女子バスケットボールリーグ(WCBA)の昨季優勝チーム、山西興瑞が日本代表の大神雄子選手と契約したことが明らかになった。騰訊体育が伝えた。

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大神選手は1982年10月17日生まれ。身長170センチ、体重63キロ。スピードあふれる突破と正確なシュートが持ち味のポイントガードとして活躍し、まさに「アジアのアイバーソン」である。(アレン・アイバーソンはNBAプレーヤーで、183センチという小さい体ながら、類まれなテクニックとアグレッシブなプレーで「バスケ界の小さな巨人」として人気を博した選手)。大神選手は日本代表として数多くの国際大会に参加しており、2004年にはアテネ五輪に出場し、2008年の北京五輪、12年のロンドン五輪に向けた世界最終予選でも日本代表として戦っている。

2010年にトルコで開催された第16回バスケットボール世界選手権で、大神選手は8試合で平均19.1得点の大活躍を見せ、同大会の得点王にも輝いている。また、大神選手は2008年から世界最高峰の米プロリーグ、WNBAのフェニックス・マーキュリーでプレーしており、日本人選手としては2人目のWNBAプレイヤーとなった。

山西興瑞は昨シーズンのプレーオフで、レギュラーシーズン1位の浙江に勝ち、優勝するという快挙を成し遂げた。シーズン終了後、山西興瑞は助っ人外国人選手マヤ・ムーアとの契約を3年間延長すると発表し、ルーカス・ヘッドコーチも早くから、チームに残ることを表明している。

山西興瑞の強さが勢いづく中、WCBAリーグの他のチームも同様に今年の夏から続々と、強力選手を入団させている。上海や浙江、北京のチームが契約を結んだ外国人選手はいずれも世界レベルの選手である。山西興瑞が王者の座を守れるかどうか、今後の戦いが期待される。(翻訳・編集/XC)

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