Record China 2013年10月4日(金) 6時30分
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3日、英BBCが報道したところによると、日本の海上自衛隊の練習艦隊が9月30日、初めてミャンマーの港湾に停泊し、ミャンマー軍と交流活動を行った。
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2013年10月3日、英BBCが報道したところによると、日本の海上自衛隊の練習艦隊が9月30日、初めてミャンマーの港湾に停泊し、ミャンマー軍と交流活動を行った。海自艦艇がミャンマーを訪れたのは初めてであり、日本メディアの注目を集めている。日本のNHKは2日、これを日本とミャンマーとの新たな防衛交流の動きと称し、「中国との結びつきが強かったミャンマーだが、民主化が進む中で日本との関係をより強める外交姿勢へと転じており、日本はこの機会をミャンマーとの新しいレベルの防衛交流の始まりとしたい」と伝えている。香港メディア・大公網が伝えた。
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ミャンマーの首都ヤンゴン近郊のティラワ港に停泊しているのは、海上自衛隊の練習艦「かしま」「しらゆき」と護衛艦「いそゆき」の3隻から成る練習艦隊で、幹部候補生およそ170人を含む隊員730人を乗せている。練習艦隊は遠洋練習航海のため、5月22日に東京の晴海ふ頭を出港し、欧米や中東、アフリカと世界を回って17カ所の港に寄港し、10月30日に帰国する予定である。
日本とミャンマー両国は、日本の海自艦艇による初めてのミャンマーへの「訪問」は「立ち寄っただけ」であり、両国の若手幹部らの交流が目的であると伝えているが、艦隊がティラワ港に到着した際には、ミャンマー海軍関係者が出迎え、軍楽隊の演奏による歓迎もあった。
また、北川文之練習艦隊司令官は記者団に対し、「ミャンマー側の都合がつけば、近いうちに初めての合同軍事演習を行う考えだ」と述べている。
時事通信は、日本の艦隊のミャンマー訪問は、「友好親善が目的だが、海洋進出を活発化させている中国海軍をけん制する狙いもあるとみられている」と伝えた。(翻訳・編集/XC)
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