強制ショッピングに「NO!」=新法施行で中国人観光客の消費に変化―香港紙

Record China    2013年10月4日(金) 11時56分

拡大

2日、「旅行法」が1日に施行されたことにより、国慶節で香港を訪れる中国人観光客の消費に影響が出ているという。写真は香港の街の両替所。

(1 / 2 枚)

2013年10月2日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、旅行社や観光ガイドが旅行者への買い物の強制を禁じる「旅行法」が10月1日から施行されたことで、国慶節に香港を訪れる中国本土からの観光客の消費に大きな影響が出ているという。3日付で参考消息網が伝えた。

その他の写真

ある香港の店では、大型連休の初日の売上額が90%も落ち込んだ。しかし、香港小売業管理協会のキャロライン・マック会長は楽観的だ。法律の施行により観光客は自分の目当ての店での買い物により多くの時間を使うことができるようになるとし、「長期的に見れば、香港が真の『ショッピング天国』になることにプラスに働くだろう」と話している。

昨年の国慶節期間中、多くの本土客を乗せた大型バスが交通渋滞を引き起こし、交通警察が出動する騒ぎとなったホンハムの民楽街(マンロッガイ)は、今年はわずか数台のバスが停車しただけだった。

広東省深セン市からの観光客は「この法律が出来てよかった。買いたくないときは『買いたくない』と言えるからね」と話した。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携