Record China 2013年10月6日(日) 1時13分
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2日、騰訊網は記事「海外メディアはなぜ李娜を日本人と間違えたのか」を掲載した。その背景には西側メディアの傲慢さがあると怒りをぶつけている。写真は李娜。
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2013年10月2日、騰訊網は記事「海外メディアはなぜ李娜を日本人と間違えたのか」を掲載した。
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現在、テニスのチャイナ・オープンが開催されているが、中継したユーロスポーツでちょっとした事件が起きた。中国のテニス選手、李娜(リー・ナー)を紹介する顔写真の下になぜか日の丸がついていたのだ。中国がちょうど建国記念日休暇を迎えている最中、なぜユーロスポーツは李娜の国籍を間違え、しかもよりにもよって日本と間違えるという極めて低レベルなミスを犯したのか。
海外メディアによるミスはこれだけではない。全米オープン前には米紙ニューヨークタイムズが李娜のインタビューを掲載したが、以前に一度引退した時の理由は「コーチにドーピングするよう強要されたから」と報じた。これは中国語通訳がホルモン剤をステロイドと訳し間違えたというミスだった。
海外の著名なメディアがなぜこのような低レベルのミスを犯すのか。ただその問題の対応を見ると、西側メディアの傲慢(ごうまん)さは骨の髄にまで染み込んだものであることは明らかだ。李娜が四大大会王者となろうが、米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれようが、大して関心を持っていないのだ。国籍報道のミスについても一切謝罪はないようだ。彼らは何を間違ったのかにすら気づいていないのかもしれない。(翻訳・編集/KT)
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