人民網日本語版 2020年1月23日(木) 1時0分
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大晦日に当たる旧暦12月30日は、前の年に別れを告げて新しい年を迎える祭日となる。この日は寝ることなく徹夜して新年を迎える。この風習は「守歳」とも呼ばれている。
中国では旧暦の12月に入ると、春節(旧正月、今年は1月25日)ムードがますます高まってくる。そして、春節の1週間前となる旧暦12月23日になると、中国各地はほぼ「春節カウントダウン」モードに入り、人々は地元の風習に基づいて、春節の準備を始め、忙しくなっていく。人民網ではそんな春節までの中国の年越しに関する風習を紹介していく。
大晦日に当たる旧暦12月30日は、前の年に別れを告げて新しい年を迎える祭日となる。普段は他の場所で生活している人々も皆、この日には実家に帰り、赤い服を着て、赤いランタンを灯し、「年夜飯」と呼ばれるご馳走を食べて一家団欒を楽しむ。そして、寝ることなく徹夜して新年を迎える。この風習は「守歳」とも呼ばれている。
伝説では、「年」と呼ばれる怪獣が30日の夜になると、村に来て人を襲うため、その怪獣を追い払うために、人々は夜を徹して見張りをするようになった。この「年」と呼ばれる怪獣は、光や高い音を嫌うため、この日は、ランタンを飾ったり、焚火をしたり、爆竹を鳴らしたりして、怪獣を追い払ったといわれている。
現代の人々は午前0時になると、爆竹を鳴らし、餃子を食べ、旧年に別れを告げて新年を迎え、新年が活気と福に満ちた年になることを願う。(提供/人民網日本語版)
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