Record China 2007年5月6日(日) 14時17分
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2007年5月4日午後、貴州省貴陽市の黔明広場には黒山の人だかりが出来ていた。なんと百発百中の占いをする「神鳥」が現れたという噂が流れたため、その霊験あらたかなお告げを聞こうと多くの人が駆けつけたのだという。
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2007年5月4日午後、貴州省貴陽市の黔明広場には黒山の人だかりが出来ていた。なんと百発百中の占いをする「神鳥」が現れたという噂が流れたため、その霊験あらたかなお告げを聞こうと多くの人が駆けつけたのだという。
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記者が現地を訪れると、公園には確かに黒山の人だかりが出来ていた。その中心には1人の女がいた。小さな籠に入れた黒い小鳥を連れていたが、その小鳥こそが「神鳥」らしい。***
見ると、占いのやり方は簡単だ。誰かが占いを頼むと、女は籠から小鳥を出す。籠の前には無数の札がおかれており、小鳥はそのうちの一枚をつつく。その札にはおみくじのような言葉が書かれていて女が読み上げるといった次第。書かれている言葉はどうとでも解釈できるような言葉ばかりで、占いが本当に百発百中かどうかは疑わしい。しかし「神鳥」の噂は相当広まっているようで、占いを希望する者はひっきりなしに現れた。主人の金儲けにとっては、「神鳥」の御利益は明らかといったところだろうか。(翻訳/編集・KT)
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