新型コロナウイルスの弱点―中国メディア

Record China    2020年1月23日(木) 15時50分

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22日、人民日報は中国版ツイッター微博上で、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの弱点を紹介した。写真武漢の病院。

2020年1月22日、人民日報は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの弱点を紹介した。

人民日報によると、湖北省武漢市同済医院感染科の寧琴(ニン・チン)主任がコロナウイルスの弱点として、「高温に弱く、摂氏56度では30分で死滅する」こと、「ジエチルエーテルや75%エタノールなどがウイルスを不活化させる」ことの2点を挙げた。そして、「防護意識を高める一方、恐れ慌て過ぎないように」とし、情報の拡散を呼び掛けた。

この情報に、中国のネットユーザーからは「なるほど、特にスマホのアルコール消毒をしてみよう」「私はいま高3だけど、医学の道に進んで国を救うことに決めた」「なるほど、50度ちょっとのお湯に30分浸かって、そこに75%のアルコールを足せばいいんだな」「零下20度などの超低温には強いのかどうか知りたい」「これは明日アルコールが売り切れるぞ」などのコメントが寄せられた。

また、「エタノール(中国語では酒精)」が有効との情報を「飲酒」が有効と読み替える人に対して「酒を飲んでも効果はないぞ!75%の医療用アルコールで手などを消毒するんだぞ!」とたしなめるユーザーも。また「サウナも意味ないぞ」と指摘する声も出た。(翻訳・編集/川尻

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