2013年10月4日、米海軍第7艦隊戦闘部隊モンゴメリー司令官は、海上保安における日米韓の協力強化のため、海上自衛隊と韓国海軍に対し相互に連携して運用能力を高めるよう、継続的に求めていると述べた。5日付で中国新聞網が伝えた。

【その他の写真】

これは同部隊の原子力空母ジョージ・ワシントンが韓国・釜山港に入港した際、記者の質問に答えたもの。9日から韓国南方海域において米韓海軍と海上自衛隊による合同訓練が予定されており、同司令官はこの目的を「3国の共同運用能力を向上させること」としている。

さらに同司令官は韓国国内で日本との合同訓練について否定的意見が多いことにふれ、韓国側に再考を促した。（翻訳・編集/YM）