Record China 2013年10月7日(月) 13時51分
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6日、留守中の家に空き巣に入った泥棒がそのまま何日間か居座り続け、自炊したり、住人に代わって汚れた衣類の洗濯をして過ごしていたという珍妙な事件が発生した。資料写真。
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2013年10月6日、留守中の家に空き巣に入った泥棒がそのまま何日間か居座り続け、自炊したり、住人に代わって汚れた衣類を洗濯して過ごしていたという珍妙な事件が発生した。新民晩報が伝えた。
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被害に遭った読者から寄せられた情報によれば、上海市閔行区に住む趙(ジャオ)さんは9月30日から一家で旅行に出かけ、10月3日夜に帰宅したが、その時に家が内側から鍵をかけられた上、こじ開けられた形跡があることに気づいた。家に入ると、目に飛び込んできたのは家中のものが床に散乱し、布団やシーツなどがめちゃくちゃに荒らされた光景だった。
「これはきっと泥棒に入られたに違いない」と思って室内を点検すると、応接間の液晶テレビが無くなっていた。壁に掛かっていた空調の室内機は取り外されて織物袋の中に入れられていたが、幸いにして持ち去られてはいなかった。また、男性用の衣類10数点が盗まれていることも分かった。ただ、意外だったのは、この泥棒は趙さん宅に何日か滞在した様子で、男物の汚れた衣類が洗濯してポーチに干されていた他、台所で料理を作った痕跡も見られ、ジャガイモや卵がなくなっていたという。
趙さんはすぐに警察に通報。駆けつけた警官が戸棚から薬物の吸引器具と短刀を発見したことから、窃盗犯は薬物常習者である可能性が高いとみられる。現在、警察は全力で容疑者の追跡調査にあたっている。(翻訳・編集/碧海)
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