日本の大ヒットドラマ「半沢直樹」をリメイクの動き=主演候補に「視聴率キング」ケビン・チェン―香港

Record China    2013年10月7日(月) 12時20分

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7日、大ヒットのうちに幕を閉じた連続ドラマの「半沢直樹」。同作の版権獲得に香港最大手のテレビ局が動き出している。主演には実力派俳優の2人が候補に挙がっている。写真はケビン・チェン。

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2013年10月7日、大ヒットのうちに幕を閉じた連続ドラマの「半沢直樹」。最終回の平均視聴率は42.2%を記録し、連続ドラマ最終回の今世紀最高を叩きだした。同作は中国でも話題作となった。

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中国では正式に放映されていないが、インターネット上で無料動画が流れ、海賊版DVDが出回るほど。人気の理由について、中国では規制の問題で描くことのできない銀行内の不正が描写されているためと中国の視聴者は語っている。

さらに、「半沢直樹」の版権獲得に香港最大手のテレビ局・無線電視(TVB)が動き出している。台湾の日刊紙・中国時報(電子版)の報道によれば、同テレビ局はリメイクを計画しており、主演には実力派俳優のジュリアン・チョン(張智霖)とケビン・チェン(鄭嘉穎)が候補に挙がっている。

両者は硬軟を演じ分ける実力派俳優として人気が高く、特にケビンは香港ドラマ界の視聴率キングとして知られる。リメイク版で主演することについてケビンは、「非常に関心がある。どんな役でもいいから関わりたいと思っている」と意欲を見せている。

数字に敏感な香港人だけに、同作が打ち立てた“今世紀最高視聴率”という記録に注目が集中。香港メディアによると、リメイクされる場合は香港の実情に合わせ、脚本の内容が一部変更される予定。(編集/内山)

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