中国航空会社が国内線に韓国人乗務員を“異例”の投入、新型肺炎拡散で問題に

Record China    2020年2月7日(金) 7時50分

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3日、韓国・JTBCは、新型コロナウイルスがまん延して以降、中国の東方航空が国内線に韓国人乗務員を乗務させていることが問題になっていると報じた。写真は武漢。

2020年2月3日、韓国・JTBCは、新型コロナウイルスがまん延して以降、中国の東方航空が国内線に韓国人乗務員を乗務させていることが問題になっていると報じた。記事では「外国人乗務員のうち唯一、韓国人のみ」と主張する韓国人乗務員の声も伝えている。

記事によると、これまでにはなかった中国国内線への乗務が突然生じたのは昨年末のことだといい、記事は「外国籍の乗務員を国内線に投入していない航空会社としては異例だ」と報じている。

この報道に韓国のネットユーザーからは、「中国人乗務員の中に、(新型コロナウイルスの震源地である)武漢市に行くのを拒否した乗務員がいたのでは」と推察する声や、「これが中国の素顔」「中国の国難が韓国の国難のようだ」「中国が韓国を軽く見ているようで気分が悪い」「韓国人乗務員を何だと思っているのか」「米国や日本、欧州の国の社員だったらすぐに大騒ぎになるのに。一番、甘く見られているのは韓国じゃないのか」と怒りの声が上がっている。

ネットユーザーの怒りの矛先は韓国の国政にも飛び火。「韓国政府の中国政府に対する態度が、中国企業の韓国人社員に対する態度に影響を及ぼしていると思う」「中国に悪い感情はないけれど、中国の前で自国民(韓国人)を卑屈にする親中政府は大嫌い」「大統領は何をしている?。東方航空の乗務員も国民だ。抗議せよ」といったコメントも上がっている。(翻訳・編集/関)

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