人民網日本語版 2020年2月5日(水) 1時0分
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中国で2月1日から、列車の乗車券購入に際し、購入者は全員、その本人が使用する携帯番号の提供が義務付けられることになった。写真は南京駅。
中国国家鉄路集団有限公司によると、関係当局の要求に基づき、新型コロナウイルス感染による肺炎の感染予防・抑制作業を強化し、必要が生じた際に、直ちに乗客と連絡を取りやすくするため、2月1日から、列車の乗車券購入に際し、購入者は全員、その本人が使用する携帯番号の提供が義務付けられることになった。新華社が伝えた。
未成年者や高齢者など特別なケアを必要とする旅客及び携帯電話を所有していない乗客については、保護者あるいはすぐに連絡を取ることのできる血縁者や友人の携帯番号を提供すればよく、香港・マカオ・台湾の乗客及び外国籍の乗客についてはメールアドレスを提供すれば乗車券を購入することができる。
鉄道当局は法律に基づき乗客の個人情報の安全を保護し、必要に応じて携帯電話番号の真実性の確認を行い、その確認をクリアできなかった場合、乗車券の購入に影響が生じることになる。なお、この措置は中国鉄道公式予約サイト「12306」(携帯アプリを含む)で先行実施される。乗車券購入の効率をアップさせるため、乗車券を購入する際には「12306」サイト及び携帯アプリで乗客の携帯番号を事前に記入しておくことを推奨している。(提供/人民網日本語版・編集/TG)
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