故アニタ・ムイが悲しい50歳の誕生日、遺品オークションに母親激怒―香港

Record China    2013年10月12日(土) 10時51分

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11日、50歳の誕生日を迎えた故アニタ・ムイの遺品について、母親の覃美金さんが記者会見を開き、オークションについて不満を訴えた。

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2013年10月11日、50歳の誕生日を迎えた故アニタ・ムイ(梅艷芳)の遺品について、母親の覃美金さんが記者会見を開き、オークションについて不満を訴えた。成報が伝えた。

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歌手兼女優として絶大な人気を集め、香港芸能界のご意見番的存在だったアニタ・ムイ。2003年12月に、子宮頸がんのため40歳の若さで他界した。彼女の遺産については故人の希望どおり匯豐信託基金が管理し、遺族に毎月の生活費が支払われることになっていた。しかし母親の覃美金さんはこれを不服とし、遺産全額を渡すよう求めて2004年から同基金などを相手に裁判を繰り返している。

基金では管理下にある遺産も残り少なくなったため、アニタの旧居を今年9月に売却。さらに彼女の遺品についてもオークション販売することになり、アニタが50歳を迎えた今月10日から3日間の日程で、旧居を一般開放して展示。同オークションには個人や法人含め、すでに100人余りが参加を表明し、今も根強いアニタの人気を物語っている。

アニタの遺品売却を不服とした覃美金さんは11日、記者会見を開催。基金が覃美金さんの了解を得ないままオークション販売に踏み切ったと語り、「娘の持ち物を勝手にバラバラにするのは許せない。娘のため闘いたい」と、怒気を交えてコメントしている。さらに、「自分が女手一つで育て上げた娘のお金は、どう使おうとこちらの自由」と話し、裁判で闘い続けることを明言している。(翻訳・編集/Mathilda

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