中国との接近狙う韓国、米中を天秤に載せる綱渡り外交の難しさ―韓国メディア

Record China    2013年10月14日(月) 8時40分

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12日、国際在線は「韓国メディア:朴槿恵政権は中国接近を狙う」を掲載した。韓国は米国と中国の双方と良好な関係を結ぼうとしているが、綱渡り外交としての難しさを秘めている。資料写真。

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2013年10月12日、国際在線は「韓国メディア:朴槿恵政権は中国接近を狙う」を掲載した。

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ブルネイの首都バンダルスリブガワンでASEAN首脳会議が開催された。閉会後、韓国の朴槿恵大統領は出国前に中国の李克強(リー・カーチアン)首相とジョン・ケリー米国務長官と会談した。

朴槿恵政権は中国と接近し日本との距離を取る外交政策をとっている。日本政府は対話再開を摸索しているが、ブルネイで安倍首相と顔を合わせた朴大統領は冷淡な対応を貫いた。

一方で中国との接近にも困難がある。12日の会談の内容については韓国の意向で秘密とされた。会談内容を公開すれば米国か中国のいずれか、あるいは双方が不満を覚えかねないとの配慮が働いたとみられる。まさに米国と中国のバランスを取る綱渡り外交の困難さを示すものだと韓国世論は評している。

韓国梨花女子大学国際研究生院の朴仁輝教授は「韓国は米中のいずれかに偏ることなく、自国の国家利益が最大となることを追求するべきだ」とコメントした。(翻訳・編集/KT)

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