連休中、痰吐いて56人処罰―北京市

Record China    2007年5月7日(月) 10時38分

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2007年5月6日、メーデーの連休中に北京市内で痰を吐いて処罰された人が56人に上ったことがわかった。同市では連休を利用して大規模なクリーン作戦を展開しており、多くのボランティアが繁華街や駅などに立ち、環境美化を呼びかけた。

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2007年5月6日、メーデーの連休中に北京市内で痰を吐いて処罰された人が56人に上ったことがわかった。同市では連休を利用して大規模なクリーン作戦を展開しており、多くのボランティアが繁華街や駅などに立ち、紙の痰入れ袋1万枚を配布しながら、痰吐きやゴミのポイ捨て、違法な広告などを街から一掃しようと呼びかけた。

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徹底した指導が功を奏し、痰吐きやゴミのポイ捨ては激減したが、人目につきにくい地下道などではあまり改善が見られなかった。ボランティアたちに注意され、ティッシュや紙袋を渡される人もいたが、中には勧告に耳を貸さず処罰された人もいた。

条例では、程度に応じて20〜50元(約300〜750円)の罰金がその場で科せられることになっているが、現金の持ち合わせがない場合には自分の捨てたもの以外に近くの痰も一緒に掃除すること、と定められているという。(翻訳編集・WF)

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