ロス市警の警察犬が民族差別?咬みつくのは黒人・ラテン人ばかり=「黒人は“犬のクッキー”」―カナダ紙

Record China    2013年10月16日(水) 6時40分

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12日、カナダ紙グローブ・アンド・メールによると、最近発表された調査報告で、ロサンゼルスの警察犬が黒人とラテン民族ばかりに咬みつき、しかもその数は上昇し続けているという。資料写真。

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2013年10月12日、カナダ紙グローブ・アンド・メールによると、最近発表された調査報告で、ロサンゼルス市警の警察犬が黒人とラテン民族ばかりに咬みつき、しかもその数は上昇し続けているという。13日付で環球時報が伝えた。

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報告によると、2012年にロサンゼルス市警の警察犬に咬まれてけがをした黒人とラテン人は前年比でそれぞれ30%、33%増加した。2013年上半期、警察犬に咬まれた人はすべて黒人もしくはラテン人だった。

1980年代には、ロサンゼルス市警は黒人の若者を“犬のクッキー”と呼んでいたという。米国司法省は先ごろ提出した報告書で、ロサンゼルス市警は黒人とラテン人を差別していると指摘。「事件でもないのに尋問したり、彼らの居住区に警察犬部隊を配置したりする行為は米国憲法と法律に違反する」としている。(翻訳・編集/北田

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