漫画家・やなせたかしさん死去=「アンパンマン見て育った」「主題歌、今でも歌える」―中国版ツイッター

Record China    2013年10月15日(火) 17時55分

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15日、「それいけ!アンパンマン」で知られる漫画家のやなせたかしさんが13日、心不全のため東京都内の病院で亡くなっていたことがわかった。中国版ツイッターでは追悼のコメントが数多く寄せられた。

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2013年10月15日、「それいけ!アンパンマン」で知られる漫画家のやなせたかしさんが13日午前、心不全のため東京都内の病院で亡くなっていたことがわかった。94歳だった。

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やなせさんは高知県出身で、大学卒業後は百貨店の宣伝部でデザイナーとして活躍したのち、漫画家としてデビューした。作詞家としても知られており、1961年に作詞した「手のひらを太陽に」は小学校の教科書に載り、広く親しまれた。1973年に連載を始めた「アンパンマン」シリーズは、1988年にアニメ放送が始まり、子供たちに大人気となった。また、国内だけでなく世界各地で放送されて愛された。

この訃報は中国でも大きく報じられた。「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには、やなせさんに対する追悼のコメントが数多く寄せられた。以下は寄せられたコメントの一部。

「私はアンパンマンを見て育った。安らかに」

「アンパンマンのお父さんも亡くなってしまった」

「アンパンマンは子どもの頃大好きだったアニメだ。子どもに自分を食べさせるヒーロー!」

「テーマソングは今でも間違えずに歌える!」

「あの世で楽しく過ごされることをお祈りしています」

「アンパンマンマーチ、アンパンマン体操、勇気の鈴がリンリンリン」

「アンパンマンはとても可愛い。落ち込んだ時に顔を見ると、すぐに笑顔になれる」

「私はちっちゃい人形を持っている。誰がくれたのかは忘れてしまったけど、小学生の時からずっと肌身離さず持っていた。何年もたってそれがアンパンマンだということがわかった。ありがとうございます」

「アンパンマンは毎日、子どもと見ている。彼の歌、正義、教育、成長は素晴らしい。昨日、私の子どもは日本語でアンパンマンの主題歌を歌いながら眠りについた。大往生ではあるけれど、やはり残念だ。子どもたちにとって偉大な人だった。ありがとう!どうぞ安らかに」(翻訳・編集/北田

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